令和5年4月15日土曜日、創立126年を迎えた加治木高等学校の創立記念式典・創立記念講演会が挙行されました。
コロナ禍において、ここ数年開催できなかった創立記念講演会も無事に開催することができ、素晴らしい創立記念が迎えられ喜ばしい限りです。
記念講演会は、本校第40期卒である鹿児島大学第一外科教授の大塚隆生氏を講師にお招きし、「外科医と感性」という演題でお話いただきました。
これまで、様々なご経験をされているご様子や、外科と内科の違い、また手術中の様子など興味深いお話の数々に、食い入るように聞いてしまいました。大変読書家でいらっしゃる先生のオススメの書籍なども紹介があり、読書好きの生徒は興味を引かれたかと思います。
「なぜ勉強しなくてはいけないのか?」
「なぜ受験があるのか?」
「どんなお仕事であっても『感性』は必要であり大切である」
先生のお話はどれも納得がいくものばかりで、講演を聴いた生徒はもちろん参加された同窓生の胸にもすっと入ってきたのではないでしょうか?
講演の終わりに、代表の生徒からお礼の言葉があったのですが、講演を聴いたそのすぐ後に内容を整理して何も見ずに感想と感謝の言葉を伝えられる姿に、さすが加治木高校生だなと講演と併せて感動させられた次第です。
広く聴いていただきたいような大塚先生の講演に、生徒も大人も学びを得た時間となりました。
大塚先生、素晴らしい講演をありがとうございました!